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7日は、午前中曇る所や雨が残る所がありますが、日中から夜にかけては晴れる所が多い見込みです。夜空に浮かぶ満月を、ゆっくり眺めてみてはいかがでしょう。

7日の天気と気温

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7日(木)は、この時期としては冷たい空気を伴った低気圧や前線が、本州などの一部にかかっています。次第に東に移動しますが、朝のうちは雲が多い所や弱い雨の残る所があるでしょう。北海道では雪まじりの所がありますが、日中は天気が回復します。大陸からの高気圧が、日本列島を広く覆う見込みです。全国的に晴れる所が多いでしょう。きのう(6日)雨が降った所では、大気中のチリが洗われて、すっきりとした青空になりそうです。

最高気温は、日本海側できのうより低い所がありますが、きのうと同じか高くなる所がほとんどです。平年に比べると、沖縄から九州や四国、山陽では上回る所が多いでしょう。6月並みという所があるでしょう。暑さに、皆さんの体が慣れていない時期ですから、熱中症にかからないよう、水分補給や作業時には適当な時間に休憩を心がけましょう。山陰や近畿から関東、東北、北海道では、冷たい空気が影響して、平年並みか平年を下回りそうです。それでも、20度前後になる所では心地よさを感じられるでしょう。

7日 夜は星空 フラワームーン

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日中の晴天は、夜も続く所がほとんどです。tenki.jpの星空指数は、北から南まで最も高いレベル「80~100」が並びます。各地の月の出は、札幌が午後6時26分頃、仙台は午後6時19分頃、東京は午後6時20分頃、名古屋が午後6時31分頃、金沢が午後6時34分頃、大阪が午後6時36分頃、広島が午後6時49分頃、福岡が午後6時56分頃、那覇は午後6時57分頃です。月の出の定義は、月の中央部(真ん中)が地平線に並んだ時なので、この時間に月の上部(先端)が見え始める所があるかもしれません。

在宅を余儀なくされて、ご退屈気味の方も、まあーるい月が上る様子をゆっくり眺めてみてはいかがでしょう。小さいお子さんがいるご家庭でも、この時間ならまだ眠くありませんね。時間が経って夜空にぽっかりと浮かんだ月にも、風情を感じてみて下さい。

月の呼び名、数あれど

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日本人には、居待ち月、立ち待ち月、十六夜(いざよい)、十三夜など名月を愛でる風習があります。英語圏に目を向けると、満月に様々な呼び名があります。

図のように、4月のピンクムーンや5月はフラワームーン、6月になるとストロベリームーンなど、その地元の様子がうかがえます。今月は、野や山に花が咲き乱れる時期の満月。

休校や自粛など外出を控える日々が続きますが、日中は日光浴を兼ねての散策で、お宅の周りの色とりどりの花を満喫し、今夜は花の香りの余韻とともに満月を眺めてみるのは、いかがでしょう。