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4月最後の日曜日の26日は、全国的に大気の状態が不安定。今、日差しがあっても、天気の急変にはご注意を!

発達した雨雲が北海道・本州と南西諸島に存在

26日午前10時現在、東北から北陸を通り山陰にかけて帯状の雨雲が延びています。一方、南西諸島にも発達した雨雲が存在しています。

このあとの雨の予想を見ると

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北陸や東海、関東、東北で雨の降る所があるでしょう。局地的に雷を伴い雨脚が強まることもありそうです。今、日差しがあっても午後は天気の急な変化、換気の際は、空模様の変化を気にかけながら行ってください。一方、南西諸島でも雨や雷雨となりそうです。

不安定の原因は寒冷前線

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26日午前6時の天気図をご覧ください。

北海道付近を低気圧が東寄りに進んでいます。低気圧から前線が延びていて、寒冷前線が日本列島を通過しています。前線の東側では暖かい空気が、前線の西側では冷たい空気があって、前線周辺で性質の違う空気同士がひしめき合っています。寒冷前線が通過した後は冷たい空気に入れ替わり、あす27日とあさって28日は、全国的に空気がヒンヤリするでしょう。