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全国の気象台や測候所では、毎年生物季節観測を行っています。北海道で観測している植物は、ウメやタンポポ、サクラ、ヤマツツジ、ライラック、イチョウやカエデなど12種類、動物はヒバリやウグイス、ツバメ、モンシロチョウなど6種類です。今年の北海道の生物季節観測は、3月23日に帯広で観測されたヒバリの初鳴から始まりました。

函館・帯広 ヒバリ対決

道内の生物季節観測のトップバッターは毎年ヒバリの観測で、帯広と函館が1位2位争いをしてきました。2018年は帯広と函館ともに3月26日と同じ日に観測されましたが、ここ数年は函館の方が先に観測されることが多く、帯広が1番目となったのは2014年3月26日以来6年ぶりとなります。札幌ではまだ観測されている動植物はありませんが、4月29日がタンポポ開花の平年日となっており、札幌からもそろそろ生物季節観測の便りが届いてきそうです。