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きょう15日(水)正午ごろ、佐賀市の上空で地平線とほぼ平行に延びる虹ような七色の帯が見られました。「環水平アーク」と呼ばれる珍しい光の現象です。

環水平アークが現れるのは

きょう正午頃、佐賀市の上空には「環水平アーク」が出現しました。

太陽の光が雲の中の氷の結晶で屈折することにより現れます。ほぼ水平方向に長く延びる七色の帯で、太陽に近い側が赤色、太陽から一番離れている側が青色となっています。

環水平アークは、太陽高度が高く、上空の薄い雲やすじ雲などの高い雲が広がるときに現われます。

きょうの佐賀市の上空には、そのような薄い雲が広がっていました。