メイン画像
メイン画像

14日、栃木県の那須塩原市黒磯で最大瞬間風速24.0 メートルを観測。東海から北海道の太平洋側を中心に夜まで風の強い状態が続くでしょう。部屋を換気する際は、物が飛ばされたりしないよう、十分にご注意ください。

低気圧が発達 北海道~西日本の太平洋側で強い風

画像A
画像A

きょう14日、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になっています。上空に寒冷渦を伴った低気圧が、発達し本州の東海上を進んでいるため、北日本から西日本の太平洋側を中心に北寄り風が吹き、最大瞬間風速が20メートル以上の風が吹いている所もあります。

そのため、午前11時30分現在も、北日本から西日本の太平洋側を中心とした多くの地域に、強風注意報が発表されています。

最新の警報・注意報発表状況:https://tenki.jp/bousai/warn/

画像B
画像B

14日の朝から昼前にかけて、栃木県の那須塩原市黒磯で、午前9時28分に最大瞬間風速24.0 メートルの強い風を観測し、この地点としては4月の観測記録一位を更新しました。

また、埼玉県谷市でも、午前7時41分に最大瞬間風速22.9メートルの強い風を観測しています。

風が強い状態は夜まで 換気の際は注意を

この後も、四国や近畿地方は日中いっぱい、東海地方から北海道にかけては夜まで強い風に注意が必要です。

昨日の雨から一転、すっきり晴れて、思いっきり部屋の空気の入れ替えをしたいところですが、ウイルス対策などで換気を行う際は、物が飛ばされないようにしたり、換気扇などを使って換気を行うなど、十分に注意して行ってください。