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気象台によりますと、口永良部島では6日7時40分に発生した噴火が継続しています。噴火開始以降の最高噴煙高度は火口上600メートルとなりました。

噴火が継続

気象台が6日9時に出した「噴火に関する火山観測報」によりますと、口永良部島では6日7時40分に発生した噴火が現在も継続しています。噴火開始以降の最高噴煙高度は火口上600メートルとなりました。

噴火警戒レベル3、入山規制が継続

口永良部島では噴火警戒レベル3、入山規制が継続しています。

気象台は新岳火口から概ね2キロメートルの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒するよう呼びかけています。また、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が増加していることから、流下する火山ガスにも注意してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。