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今日(2日)、札幌管区気象台から北海道の1か月予報が発表されました。向こう1か月は、降水量や日照時間は、ほぼ平年並みの見込みです。気温は日本海側や太平洋側で平年並みか高く経過するでしょう。桜前線の上陸もそろそろ近づいてきましたが、今年は例年よりかなり早い上陸となりそうです。

暖かい空気に覆われそう

この先1か月は、10日頃にかけては低気圧や寒気の影響で曇りの日が多く、雪や雨の降る日があるでしょう。気温はオホーツク海側では平年より低くなりそうです。

しかし4月中旬からは春らしく高気圧や低気圧が交互に通るようになるでしょう。このため天気は数日の周期で変わります。太平洋側では平年同様に晴れる日が多い見込みです。

この陽気に誘われて、桜の花芽の成長も順調に進みそうです。

桜の開花は 平年よりかなり早い

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先日14日に東京でスタートした桜前線は、各地に花の便りを届けながら順調に進んでいます。

本日2日、日本気象協会が2020年桜開花予想(第7回)を発表しました。青森市で4月12日に開花した後、5日かけて津軽海峡を渡り、北海道へは4月17日に松前に上陸するでしょう。

その後函館で4月20日、札幌で4月22日に開花となり、松前では統計開始以来最も早く、函館や札幌でも2番目に早い開花となりそうです。

その後も桜前線は平年より早いペースで北上、5月の上旬から中旬には、道東や道北からも開花の便りが届くでしょう。桜前線の終着は根室で5月12日の見込みです。