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四国では高松、高知、松山に続いて本日(3月27日)徳島でもソメイヨシノの開花が発表され、いよいよ春本番の到来となりました。高松市近郊のさくらの開花状況を見ると、場所によってかなりバラツキはあるものの、沿岸部より早く開花した内陸部のさくらは、かなり開花が進んでいる木も見られました。

さくらの満開予想日

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四国の県庁所在地のさくらの満開日は、各地とも4月に入ってからとなりそうです。高松では平年より4日早く満開を迎える予想ですが、その他の各地は平年より2日~3日遅くなるでしょう。今冬の記録的な暖冬の影響で休眠打破が起こりにくくなったことにより、つぼみの開きが例年に比べゆっくりになると考えられます。

来週後半は天気回復

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四国の週間予報を見ると、来週水曜日頃にかけては、日曜日に晴れ間が出るほかは、低気圧の影響で雨が降る日が多く、菜種梅雨といった様相の天気になるでしょう。来週木曜日になると天気は回復し、金曜日は各地でさくらの花が映えるスッキリとした青空が広がりそうです。気温は、平年より高い日が多く、特に最低気温は平年よりかなり高くなる日もありますが、来週木曜日と金曜日は一時的な寒の戻りで、朝晩はこの時期としてはやや冷え込みが強まるでしょう。今年は、大勢で楽しむ形のお花見は難しい状況ですが、感染予防に配慮して、お散歩がてらにでもこの時期にしか見られない春の風物詩を感じていただければと思います。