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今日12日、札幌管区気象台から北海道の1か月予報が発表されました。向こう1か月は全道的に気温は平年より高く、かなり高くなる期間もあるでしょう。天気は周期的に変わりますが、平年と同様に晴れる日が多くなる見込みです。

また、日本気象協会は今日桜の開花予想を発表しました。北海道への桜前線の上陸、各地の開花は平年よりかなり早くなりそうです。

1週目 寒気の影響を受ける日が多い

20日までの第一週は、低気圧や寒気の影響で曇りの日が多いでしょう。

低気圧の通過後は上空に冷たい空気が入り雲が広がりやすく、道央や道南を中心に雪や雨の降る日があるでしょう。最高気温は期間の中頃は平年より低く、道北などでは真冬日となる日もありそうです。しかし、その他の日は平年並みか平年より高く、17日頃からはかなり高くなるでしょう。

2週目以降 気温がかなり高い時期も

しかし2週目以降は高気圧と低気圧が交互に通過し、暖かい空気に覆われやすくなるでしょう。

日本海側では天気は数日の周期で変わり、オホーツク海側や太平洋側では平年と同様に晴れる日が多くなりそうです。期間を通して気温は高く、特に2週目は前半を中心にかなり高く、4月並みの陽気となる日が続きそうです。なお、期間を通して降水量、日照時間は平年並みとなるでしょう。

桜前線 北海道への上陸予想は4月21日

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本日12日、日本気象協会が第4回「桜開花予想」を発表しました。北海道のサクラの開花は各地とも平年より早くなりそうです。

青森で4月14日に開花が予想されており、およそ一週間かけて津軽海峡を渡って、桜前線の上陸は4月21日(松前)となるでしょう。その後桜前線は順調に北上し、道央や道南で平年より8日前後早く、4月下旬に開花を迎える所が多く、道東や道北でも平年より4日早く、5月上旬から中旬には開花する見込みです。今後は気温の高い日が多く、花芽の成長は順調に進みそうです。