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九州は各地で花粉の飛散が続いています。現在は、特に九州南部でスギ花粉の飛散が非常に多くなっています。また、九州各地でわずかながらヒノキ科花粉も飛散し始めました。今後は、ヒノキ科花粉の飛散が増えていきますので、花粉症の方はしっかりと対策を行いましょう。

向こう1週間も花粉の飛散に注意

あす12日(木)の九州は日中、暖かい日差しが降り注ぐため、スギ花粉の飛散が九州南部を中心に非常に多くなる恐れがあります。13日(金)から週末にかけては雨や寒の戻りの影響で一旦、花粉の飛散がやや抑えられることが予想されます。しかし、来週の週明け以降は、次第に寒さが緩み、再び花粉の飛散が増える見込みです。特に、スギに代わって、ヒノキ科の花粉の飛散が急速に増える恐れがあります。

今後はヒノキ科花粉も増え始める 万全な花粉症対策を

九州は、現在、スギ花粉に加えて、ヒノキ科花粉の飛散がわずかながら観測されている所があります。ヒノキ科花粉の飛散のピークは、例年、3月下旬から4月上旬にかけてです。今後は、晴れて気温が上がる日を中心にヒノキ科花粉の飛散が増え始めます。

花粉症の方は、マスクやメガネの着用のほか、帰宅した時は服や髪の毛についた花粉を落としてから家に入るようにしましょう。また、洗濯物や布団を干した時は、花粉をよく払い落としてから取り込みましょう。