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きょう5日(木)、日本気象協会は桜の開花・満開予想を発表しました。九州は、桜の開花が最も早いのは福岡市で3月16日、満開が最も早くなるのも福岡市で3月26日です。九州北部は平年より早い開花・満開となり、九州南部は平年並みか平年より遅い桜の開花・満開となりそうです。

桜の開花 福岡の3月16日からスタート

桜の開花は、九州北部は平年より早く、九州南部は平年並みか平年より遅いと予想されます。九州は、これから開花の時期にかけても気温が高く、桜のつぼみが順調に成長する見込みです。福岡市の開花予想日は3月16日です。一時的な寒の戻りはあっても、春の暖かな日差しに促されるように、桜のつぼみは順調に膨らんでいきそうです。九州南部は、この冬が記録的な暖冬となったため、桜のつぼみが眠りから覚める休眠打破が不十分であったことが考えられます。このため、平年並みか平年より遅い桜の開花が予想されます。鹿児島市の開花予想日は3月29日です。

桜の満開 3月末には満開の所が多い

桜の満開は、九州北部は平年より早く、九州南部は平年並みか平年より遅いと予想されます。九州は、桜が満開になる4月上旬にかけても高温傾向が続くため、桜の花は順調に咲き進む見込みです。桜の開花がやや遅れる九州南部でも、開花したあとは順調に成長が進むでしょう。一般的に、桜は開花してから満開までに一週間から10日前後かかります。桜が満開になってから散るまでは一週間程度ですから、九州北部では4月上旬、九州南部では4月中頃まで桜の季節となりそうです。