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あす5日(木)は、北陸や東海から九州、沖縄にかけては風が強く寒い一日。一方、関東や東北では3月中旬から下旬並みの気温に。日々の気温の変動が大きいため、服装選びに注意して下さい。スギ花粉の飛散は関東から九州にかけてピークを迎えていて、寒くても飛ぶ量は多くなりそうです。油断せずに万全の対策をなさって下さい。

北陸や西日本は風が冷たく、厳しい寒さの所も

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あす5日(木)は冬型の気圧配置に変わり、上空約1500m付近でマイナス6度以下の寒気が北陸や西日本に流れ込む見込みです。このため、北陸や東海、近畿から九州、沖縄にかけては、朝からあまり気温が上がらず、寒い一日となりそうです。最高気温は平年より2度前後低い所が多く、金沢7度、名古屋10度、大阪9度、福岡11度、那覇18度の予想です。一方、東北や関東はきょうより4度から5度高く、予想最高気温は、東京15度、仙台10度と、3月中旬から下旬並みとなる見込みです。

気温は低くても、スギ花粉の飛ぶ量は多くなりそう

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あす5日(木)は、①雨が降った翌日 ②晴れて風が強い ③気温が上昇 という花粉が飛びやすい条件が揃う関東や東北では、スギ花粉の飛ぶ量が多くなりそうです。ただ、気温が低い東海や近畿、九州でも非常に多く飛ぶ所があるでしょう。洋服や髪の毛、帽子などについた花粉をよく払い落してから家に入るなど、寒くても油断しないで、しっかりと対策をしてお出かけ下さい。