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今日(4日)の北海道付近の日中は、割合穏やかな天気となりますが、明日(5日)の道内は太平洋側で東部を中心に大荒れの天気となる恐れがあります。備えは今日中に行うようにしてください。

太平洋側 東部を中心に猛ふぶき

明日(5日)の道内は、全道的に雪で、釧路や根室など太平洋側は東部の沿岸を中心に風が強まります。予想される最大瞬間風速は太平洋側で35メートルに達するでしょう。日中が風のピークとなり、雪を伴い猛ふぶきとなる恐れがあります。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒して下さい。札幌や網走など日本海側やオホーツク海側も雪の降る時間が長く、ふぶくこともある見込みです。

湿った重たい雪で大雪に

明日の最高気温は広く2度前後で、プラスの地域が多く、その中で雪となるため、かなり湿った重たい雪となります。明後日(6日)の朝6時までの24時間で降る雪の量は、帯広や北見など太平洋側やオホーツク海側の多い所で60センチと大雪となる恐れがあります。農業用施設の倒壊や、倒木により停電などが発生する恐れがあります。

備えは今日中に

特に太平洋側の地域にお住まいの方は、停電に備えて、電気が無くても暖のとれる用意や、最新の情報を得られるよう、携帯やスマートフォンなどの充電もしっかりと行うようにしてください。雪が強まると、農業用施設の周りの除雪作業も大変危険になりますが、今日中に可能な限り、除雪用のスペースを空けておくとよいでしょう。

※ メイン画像の日付に誤りがありましたので差し替えました。正しくは「3月5日 0時~6時の予想降雪量」です。