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29日(土)の最高気温は西日本では平年より低く、広島市8.0度、高知市で9.7度など、真冬並みの所がありました。一方で、那覇市では26.0度で5月上旬並みになりました。

最高気温 高知や広島で真冬並み 那覇市では5月上旬並み

29日(土)は、低気圧が九州付近を通り、本州の南を東進しています。九州から近畿を中心に雨雲がかかっています。九州から近畿の最高気温は、きのう(28日)より低くなった所が多く、高知市では9.7度、広島市は8.0度など、真冬並みとなった所もありました。

一方で、日差しの届いていた時間が長かった北陸や関東、東北では、最高気温はきのうより高く、金沢市は13.0度、東京都心は14.4度、仙台市は9.1度など、3月中旬から下旬並みの所が多くなりました。

気象の冬は、12月から2月までの期間です。冬の最後の日、沖縄では、朝から日差しがたっぷり届き、那覇市の最高気温は26.0度と、5月上旬並みになりました。

あす3月1日 春の陽気

あす(3月1日)気象では春のスタートです。低気圧は日本の東の海上へ離れるでしょう。九州北部から関東にかけて晴れる所が多い見込みです。最高気温は、15度前後と、3月下旬から4月上旬並みの所が多いでしょう。大阪市で15度以上となれば、9日ぶりになります。

沖縄や九州南部は、前線や湿った空気の影響で、雲が広がり、午後は雨が降るでしょう。日差しが少なくても、最高気温は、平年並みか高い所が多い見込みです。