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22日までに春一番が吹いたのは、関東、北陸、東海、四国、九州北部。向こう一週間は、関東から九州では春らしく天気は3、4日の周期変化をするでしょう。東北、北海道は寒気の影響を受ける日がありそうです。

関東から九州 「晴天」と「雨天」が周期的にやってくる

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21日夜から22日朝には九州北部地方で、22日には関東で春一番が吹きました。これで22日までに関東、北陸、東海、四国、九州北部の各地方で春一番が吹いたことになります。春の典型的な天気といえば、高気圧と低気圧が交互にやってきて、3、4日周期で変化していくというもの。関東から九州では、この先はそんな天気の傾向になりそうです。

24日(月)は高気圧に覆われて、関東から九州は広い範囲で晴れるでしょう。花粉の飛散が本格化しているので、花粉症の方は十分な対策が必要です。25日(火)も晴れ間はでますが、高気圧の中心はすでに日本から離れています。午後は九州や関東で雨が降りだすでしょう。26日(水)は本州付近を低気圧が通り、関東から九州の広い範囲で雨。27日(木)、28日(金)は高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みです。28日(金)は九州に次の低気圧が近づき、29日(土)は関東から九州の広い範囲で雨が降る可能性があります。

最高気温は平年より高い日が多いですが、雨の降る日は寒く感じられそうです。冬物衣服をしまってしまうにはまだ早すぎるでしょう。

東北、北海道は寒気の影響受ける日が多い

東北と北海道は寒気の影響を受ける日が多いでしょう。

札幌では雪の降る日が続く見込みです。低気圧が通過する26日(水)は東北、北海道の広い範囲で雪が降るでしょう。また、29日(土)から3月1日(日)の低気圧の進路によっては、太平洋側でも雪の降り方が強まる可能性があります。最高気温は、平年並みという日が多い予想です。北日本では、まだしらばらくは春の訪れは実感できないでしょう。