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九州北部地方では、きのう(21日)夜からきょう(22日)朝にかけて春一番が吹きました。

九州北部地方で「春一番」

きょう(22日)、福岡管区気象台は、21日夜から22日朝にかけて九州北部地方で春一番が吹いたと発表しました。昨年、九州北部地方で春一番が吹いたのは2月19日でした。低気圧が発達しながら日本海を東へ進んでいます。九州北部地方では、21日夜から22日朝にかけて南よりの風が強まりました。21日18時から22日9時までの各地の最大瞬間風速(速報値)は次の通りです。

福岡市中央区   16.1メートル(南東)

下関市竹崎    11.8メートル(西)

佐賀市駅前中央  14.7メートル(北西)

長崎市南山手町  12.4メートル(西北西)

大分市長浜    12.1メートル(南南西)

本市中央区京町 10.7メートル(南西)

また、21日夜から22日朝は気温も高くなり、福岡市中央区では21日22時57分に17.1度を観測しています。

九州北部地方の「春一番」の条件

九州北部地方の春一番の条件は、次の事項を基本として総合的に判断します。

(1)立春から春分までの間であること

(2)南よりの風、最大瞬間風速約7メートル以上

(3)気温は前日より上がること