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天気図記念日のきょう2月16日は、列島を雨雲が通過中。午後も外出には雨具が必須アイテムです。太平洋側では大きめの傘がいいかも。

太平洋側では大粒の雨

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きょう16日、正午現在、日本列島を雨雲が通過中です。午後も西日本から東日本を中心に雨が降り、太平洋側では局地的に雷を伴って激しく降る恐れもあります。

今夜の傘予報を見ると北海道から九州にかけて傘が必要で、大粒の雨が降る。関東や東海など太平洋側では大きめの傘や足元が濡れてしまわないよう、レインブーツが必須アイテムとなります。この雨を降らせる原因とは・・・

天気図記念日に改めて天気図を確認すると

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きょう2月16日は天気図記念日です。

今から137年前の明治16年2月16日に東京気象台(現在の気象庁)でドイツ人気象学者クニッピング氏の尽力によって、天気図が初めて作製(試行)されたことが由来となっています。その記念の日であるきょうの天気図(午前9時実況天気図)を確認すると日本列島を挟むように低気圧や前線が近づいています。本州の南岸の低気圧には南からこの時期としては暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定です。また、日本海の低気圧の西側には平地で雪となる目安の寒気が控えている状況です。低気圧や前線が離れるまで動向に注意する必要があります。