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今夜(12日)は東海まで雨のエリアが広がるでしょう。活発な雨雲がかかり、激しい雨の所もありそうです。関東はあす朝(13日)の通勤・通学時は雨で、本降りの雨になるでしょう。その後も16日(日)にかけて広く雨が降り、大雨や強風に注意を。

激しい雨に注意

きょう(12日)、低気圧や前線が近づき、九州や中国、四国には雨雲がかかっています。このあと雨のエリアは広がり、今夜は近畿や東海、北陸でも雨が降りだすでしょう。暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定に。雷を伴って、激しい雨の降る所もある見込みです。激しい雨とはバケツをひっくり返したような雨で、道路が一気に川のようになってしまうこともあります。道路の冠水に注意が必要です。

九州の雨は今夜いっぱい、中国、四国から近畿の雨はあす(13日)明け方までですが、東海や関東ではあす(13日)朝の通勤・通学の時間帯も雨が降るでしょう。沿岸部では激しい雨の降る所もありそうです。日中は天気が回復し、気温が上昇。季節先取りの暖かさになるでしょう。

2月なのに長雨に

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その後も天気はすっきりしません。2月としては珍しく、太平洋側でも長雨に。16日(日)頃にかけて本州付近に前線が停滞しやすく、低気圧が次々と通過するでしょう。九州から関東にかけてずらりと雨マークが並びます。特に、14日(金)頃は活発な雨雲がかかり、九州では大雨となる恐れもありますし、四国から関東でも沿岸部を中心に雨脚の強まる所もあるでしょう。また、16日(日)頃は関東で南風が強まり、荒れ模様の天気となる恐れも。春一番が吹く可能性もあります。

曇りや雨ですが、暖気が流れ込むため、気温は高くなりそうです。最高気温は4月並みの所が多く、関東以西では20度くらいまで上がる所もあるでしょう。

まだ冬の寒さも

ただ、そのまま春本番へと季節が進むわけではありません。来週は晴れる日が増えてきますが、季節外れの暖気は撤退し、冬の寒さが戻ってくるでしょう。まだ冬物の服も必要になりそうです。