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関東や東北の太平洋側では季節外れの大雨に。東海や関東は次第に天気が回復して気温が急上昇。最高気温は20度くらいまで上がる所もあり、季節外れの暖かさに。

関東や東北南部で季節外れの大雨に

昨夜(28日)から今朝(29日)にかけて、関東から東北南部の沿岸部を中心に「季節外れの大雨」となっています。特に千葉県や茨城県、福島県の沿岸部では、1月のこの時期としては統計開始以来、雨の量が最も多い所や強く降った所が多くなっています。

低気圧発達 東北は大雨 北海道はふぶく所も

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きょうは低気圧が日本海を東に進みます。また別の低気圧が関東沖から三陸沖に進む見込みです。九州や四国、中国地方、北陸は日本海側を中心に断続的に雨が降り、雷雨の所があるでしょう。近畿や東海、関東は次第に天気が回復して、日中は大体晴れる見込みです。関東にかかっていた活発な雨雲は次第に北上して、東北南部の太平洋側を中心に雨や雷雨の所があるでしょう。東北の太平洋側ではあす(30日)の午前6時までの24時間に、多い所で100ミリの雨が予想されています。土砂災害や浸水、洪水などに注意が必要です。北海道では次第に雪が降り、夜はふぶく所もあるでしょう。沖縄は午前中は雨の所がありますが、午後はやむ見込みです。

東海や関東甲信 最高気温大幅上昇 予想20度も

最高気温は九州から北海道にかけて平年より高いでしょう。各地で3月から4月中旬並みになりそうです。特にきのうは冷たい雨や雪が降り、凍えるような寒さだった東海や関東甲信を中心にきのうよりも大幅に高いでしょう。一気に10度前後も高くなり、日中は15度くらいまで上がる所が多い見込みです。静岡などでは20度くらいまで上がる所もあるでしょう。静岡で20度以上になるのは1月8日以来となりそうです。日中はコートがいらないくらいでしょう。一方、那覇は平年より低く、2日連続で20度に届かない見込みです。