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都心は28日未明から雪が降りました。湿った雪で、午前4時現在、都心の積雪は0センチ。関東の平野部は、日中は次第に雨に変わりますが、西日本に大雨をもたらした原因となる暖かく湿った空気が、関東にも流れ込みます。雨に変わったあとは、局地的に降る強い雨や雷雨にも注意が必要です。

通勤通学時も雪や冷たい雨に

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関東甲信は昨夜(27日)から雪や雨が降っています。山沿いでは大雪、関東の平野部は積雪になっている所があります。都心では雪は積もらなかったものの、気温は未明から下がっています。午前4時現在の気温は1.3度。東京都の多摩西部や多摩南部には大雪警報が発表されています。

通勤通学時に特に注意が必要なのは、交通機関への影響と車の運転です。

雪が積もって地域を通る路線を利用される方は、いつもより早く出発されるほうが良いでしょう。駅などに向かう際は、足元が滑りやすい所もありますので、慌てずゆっくり歩いて下さい。

車の運転をされる方は、路面の状況に注意しながら、車間距離を取るなど慎重な運転をお願いします。峠越えをされる方は冬用タイヤが必要です。

日中は雨に変わるが 局地的に強雨も

日中は次第に雪から雨に変わりますが、油断できません。暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になります。沿岸部を中心に雷を伴って、雨脚が強まることもありそうです。沿岸部は風が強く、海上では高波にも注意が必要です。