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24日の朝は、北海道を除いて記録的に暖かい朝となり、最低気温が5月並みとなったところもありました。一方、厳しい冷え込みとなった北海道では、氷点下20度以下となったところも。日本列島の南北で気温差40度以上の朝となりました。

記録的に暖かい朝に 5月並みの最低気温のところも

24日の朝は、北海道などの一部地域除いて暖かい朝となりました。午前9時までの最低気温は、全国的に3月から5月並みと、この時季としてはかなり高くなったところが多く、特に九州から東海にかけて、5月上旬から中旬頃の最低気温となったところもありました。

本県南小国町で、5月中旬並みとなる10.2度(午前9時までの最低気温)を観測したほか、各地の24日午前9時までの最低気温は以下の通りとなっています。

<主な都市の24日午前9時までの最低気温>

福岡市 13.0度(4月下旬並)

大分市 12.6度(5月上旬並)

高松市 9.6度(4月中旬並)

高知市 11.9度(4月下旬並)

広島市 9.6度(4月中旬並)

大阪市 8.9度(4月上旬並)

名古屋市 7.1度(4月上旬並)

東京都心 7.4度(4月上旬並)

北海道では氷点下20度以下 北と南で気温差40度

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一転して、北海道では、厳しい寒さの朝となりました。午前9時までの最低気温は、全国で最も低くなったのは北海道の占冠で、氷点下21.6度を観測しました。また、同じく北海道の江丹別で氷点下21.3度、富良野で氷点下20.4度でした。

一方、午前9時までの最低気温が最も高くなったのは沖縄県の南大東空港で、午前9時までの最低気温が19.8度(4月中旬並)を観測し、今朝の日本列島の南北の気温差は約40度と、南北の気温差がかなり大きな朝となりました。