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きょう(21日)は一時的に冬型の気圧配置に。北海道や東北は雪が降り、昼ごろまではふぶく所がありそうです。晴れる太平洋側も風が冷たく感じられそうです。

北海道と東北は積雪増

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北海道と東北は一気に積雪の増えている所があります。きょう(21日)午前6時までの24時間で、札幌市は29センチ、青森市の酸ケ湯は34センチの雪が降りました。札幌は午前6時現在、37センチの積雪となっています。これだけ一気に降っても、まだ平年の7割に満たない積雪です。

北海道と東北は日本海側を中心に昼ごろにかけて雪が降り、ふぶく所もありそうです。ただ、冬型の気圧配置は一時的で、次第に西から高気圧に覆われるでしょう。午後は雪の降り方が弱まり、次第にやむ見込みです。

冷たい風で より寒く

関東や東海、近畿から中国・四国の太平洋側、九州、沖縄は晴れる見込みです。最高気温はきのうと同じくらいの所が多いですが、関東はきのうに比べると3度から5度ほど低い予想です。また冷たい北よりの風がやや強く吹くため、気温よりも寒く感じられそうです。マフラーや手袋など防寒対策をして、お出かけ下さい。

一方、北陸は昼ごろにかけて雪や雨が降り、雷が鳴って降り方が強まる所もありそうです。近畿北部と山陰も雲が多く、所々で雨や雪が降るでしょう。強い北よりの風は次第に収まりますが、強風や高波にご注意下さい。