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東北地方では、あす8日(水)は雪から雨に変わり風も強まる予想です。9日(木)にかけて暴風となるおそれがあります。また、雪解けに伴う河川の増水、なだれに注意しましょう。

暴風 交通機関の乱れに注意

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8日(水)、低気圧が日本海で急速に発達しながら東北地方に近づいて、9日(木)明け方にかけて東北地方を通過するでしょう。等圧線が込み合い8日(水)から9日(木)にかけて南のち北よりの風が強まる予想です。最大瞬間風速は、陸上、海上ともに30メートルの予想で、橋の上や高速道路を走行中には横風にハンドルがとられるような感覚になりそうです。交通機関も乱れることも考えられます。移動には交通情報を確認しながら時間に余裕を持ち、ドライバーの皆様はいつも以上に安全運転を心がけましょう。

雪から雨へ 増水する川には近づかないで

8日(水)は、低気圧に向かって南から暖かな空気が流れ込むでしょう。8日の気温は、南部を中心に3月並みの気温となりそうです。このため、7日(火)夜に南部から降り出す雪は、8日(水)日中には、東北地方の広い範囲で雨へと変わりそうです。また、日本海側では大気の状態が不安定で、雷を伴って雨脚の強まるところがあるでしょう。融雪も伴い、河川が増水するするおそれがあります。増水した川には近づかないようにしましょう。合わせて落雷や突風にお気をつけください。一方で、冷たい空気がとどまりやすい北部の内陸や標高の高い所では雪が続き、局地的に降雪量が多くなるおそれがあります。雪の降り方にご注意ください。積雪の多い地域では、屋根からの落雪、なだれ、路面状況の悪化にもお気をつけください。

風の強い状態は9日(木)にかけて続き、海もしけるでしょう。海岸付近には近づかないようにしましょう。