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道内では、記録的な雪の少なさとなっています。今日(6日)は二十四節気の一つの「小寒」で、寒の入り。寒さに加え、雪も本格化する頃ですが、今週の北海道は、冬としては穏やかに経過し、雪の少ない状態が続く見込みです。

札幌は記録的な少雪に

札幌では、年が明けてから今日(6日)まで積雪が一桁(10センチ未満)の状態が続いています。(平年の積雪は約40センチ)

今週は、冬としては穏やかに経過し、雪が降る日も少ない見込みです。

明日(7日)も10センチ未満の積雪が続くと、1月としては1961年の統計開始以来初めてのこととなります。

少雪の原因

記録的な少雪となっている原因は、冬型の気圧配置が長続きしないことです。このため、大陸からの寒気の南下が平年より弱く、雪の降る日が少なくなっています。

この傾向は、今後も続く見通しです。道民は、シーズンの初めに雪が少なかったら、帳尻を合わせるようにシーズン後半に大雪に見舞われ、結果いつも通りの降雪量になるというイメージを持つ方も多いですが、今シーズンは、雪が少ないまま春を迎えるかもしれません。