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あす7日(火)から9日(木)にかけて九州から東北は荒れた天気に。また南から暖気が流れ込み、九州から近畿では最高気温が20度近くまで上がる所もありそうです。4月上旬並みの季節外れの所もあるでしょう。

7日(火)から9日(木)は荒れた天気

7日(火)から9日(木)にかけて発達する低気圧の影響で広い範囲で雨や風が強まりそうです。7日(火)は雨の範囲が九州から関東まで広がる見込みです。九州から近畿、東海、北陸は8日の午前中がピーク、関東は午後が雨や風のピークで、荒れた天気になりそうです。年間でも平年では雨の少ないこの時期にしては雨量がかなり多く、たった一日で平年の1月1か月分の雨量に迫るほどの雨が降る所もありそうです。東北も午後を中心に雪や雨が降り、東北北部では太平洋側を中心に9日(木)にかけて、まとまった雪となる所もあるでしょう。前線が通過後は、九州から近畿では日差しの出る所が多い見込みです。

天気は周期的に変わる 3連休も雨

その後、11日(土)にかけて北陸や東北は雪や雨が降りますが、その他の地域は晴れる所がほとんどでしょう。その後は周期的に天気が変わり、今年初めての3連休の12日(日)から13日(月)は再び低気圧や前線が本州付近を通過するため、九州から関東を中心に雨が降る見込みです。関東甲信などの標高の高い所は雪が降るでしょう。

季節外れの気温 4月並みの所も

西日本や東日本には7日(火)から8日(水)にかけて暖かい空気が流れ込みます。北陸の上空1500メートル付近で8度を超え、5月中旬並みの季節外れの暖気です。そのため7日(火)から8日(水)の最高気温と最低気温は平年よりもかなり高くなりそうです。特に最高気温は北陸と東海から九州で15度以上の所が多いでしょう。近畿から九州は20度近くまで上がり、4月上旬並みの所もありそうです。9日(木)から11日(土)にかけても平年より高い気温が続く見込みです。