メイン画像
メイン画像

昨日(26日)、札幌管区気象台から北海道の1か月予報が発表されました。平年通り冬型の気圧配置となる日が多く、いよいよ本格的な雪と寒さがやってきます。特に、大みそか以降は大荒れの天気となる恐れがあり、警戒が必要です。

冬将軍 北海道で年越しを

記録的に雪が少なく、例年と比べ穏やかに経過した12月の北海道でしたが、この先は例年通りの雪と寒さがやってきます。

特に大みそかから元日にかけては、低気圧が北海道付近で急速に発達し、強い寒気が流れ込む見込みです。全道的に風が強まり、日本海側や太平洋側西部を中心に雪を伴って見通しがきかないほどの猛ふぶきとなるでしょう。

初詣などで多くの人が外出しますが、交通にも影響が出る恐れがあるため、最新の気象情報や交通情報をこまめに確認し、自分の身を守る判断をして下さい。

1月は大雪に注意

三が日を過ぎても、冬型の気圧配置となる日が多く、1月下旬にかけて気温や降雪量はほぼ平年並みとなる見込みです。

日本海側やオホーツク海側は雪が降りやすく、一年で最も寒気が強まるこの時季は、特に大雪への注意が必要です。

太平洋側は晴れる日が多いですが、寒さが厳しいでしょう。