メイン画像
メイン画像

ホワイトクリスマスは北日本の一部のみ。クリスマスの日はサンタではなく雨雲が西からやってきて、九州は雨が降りそうです。仕事納めは全国的に厳しい寒さになるでしょう。

あす クリスマスイヴは暖かい服装で

あす24日(火)は、日本付近の冬型の気圧配置は次第に緩み、高気圧に覆われてくるでしょう。

【晴れて夜は冷える】

沖縄と九州、中国・四国から北海道の太平洋側は、晴れる見込みです。ホワイトクリスマスにはなりませんが、夜のお出かけは天気を気にすることなく楽しめそうです。ただ、日が傾くと急に寒くなってきますので、暖かくしてお過ごし下さい。

【北は雪が続く】

寒気が流れ込む北海道と東北の日本海側では降れば雪になるでしょう。断続的に雪が降り、東北北部はふぶく所もありそうです。ホワイトクリスマスになるとはいえ、北海道では1メートルほどの積雪になっている所もありますので、注意が必要です。北陸から山陰は、朝まで雨や雪の降る所があるでしょう。局地的に雷を伴って降り方が強まりそうです。雨や雪がやんだ後も、雲の多い天気が続くでしょう。

クリスマス 高気圧は足早に東へ

画像B
画像B

クリスマスを境に、主役が高気圧から低気圧や前線に交代。その後は寒気が流れ込み、天気の移りかわりが早いでしょう。

25日(水)のクリスマスは、高気圧が東の海上へ離れ、低気圧が日本海に進んでくるでしょう。また東シナ海には前線がのびてきて、西から天気が下り坂になりそうです。九州から雨が降り始め、夜は中国・四国まで雨の範囲が広がる予想です。

この前線上には低気圧が発生して、26日(木)は太平洋側の地域を中心に、冷たい雨が降りそうです。

27日は冬型 寒さ厳しく

27日(金)は低気圧が日本付近から離れ、冬型の気圧配置に変わるでしょう。平地で雪を降らせるような強い寒気が北陸付近まで南下して、全国的に冷たい風が吹きつけます。

北海道と東北の日本海側や北陸、関東甲信の山では雪が降りそうです。お正月休みにスキーなどを予定されている方は、ゲレンデにどのくらい積もるのか気になる所です。どか雪になることはなさそうですが、こまめに最新の情報をご確認下さい。

太平洋側は日差しが戻っても、雲が広がりやすいでしょう。冷たい季節風が吹き付け、寒い仕事納めとなりそうです。