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今朝(9日)午前9時までの最低気温で最も冷え込んだ北海道十勝地方の上士幌町ぬかびら源泉郷はマイナス20.5度、最も暖かかった父島はプラス20.5度とその差は40度以上になりました。

マイナスとプラス20.5度

今朝(9日)、日本列島で、最も冷え込んだのは北海道十勝地方の上士幌町ぬかびら源泉郷で朝9時までの最低気温はマイナス20.5度を観測しました。これは、まゆげや前髪に霜がつくような冷え込みです。一方で、最も暖かかったのは小笠原諸島の父島で朝9時までの最低気温はプラス20.5度でした。厚手の上着がいらないくらいの気温でした。

南北の差は40度以上

ぬかびら源泉郷と父島の気温差は40度以上にもなります。このような差(午前9時までの最低気温の最も低い地点と最も高い地点の気温差)が40度以上となるのは今シーズン初めてです。

南北の気温差は夏よりも冬が大きくなりやすく、ここまで気温差が大きくなるのは、季節が本格的な冬へと進んできたともいえます。さらに季節が進み、真冬になると、この差はさらに大きくなることがあり、50度以上の差になることもあります。12月に入り、北海道を中心に冷え込みの厳しい季節となってきました。体調管理には十分な注意が必要です。