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3日(火)は真冬並みの寒気が南下。北海道や東北は猛吹雪、山陰の山地でも積雪の恐れ。太平洋側も寒くなる所が多いでしょう。関東は今週末に真冬並みの寒さに。

北海道や東北は猛吹雪に警戒

3日(火)は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込むでしょう。北海道の上空1500メートル付近には、真冬並みの氷点下18度以下の寒気が流れ込む見込みです。3 日(火)明け方から4 日(水)にかけて、北海道や東北は風が強まり、日本海側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹くでしょう。猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。

さらに、上空1500メートル付近でマイナス6度の寒気は中国地方まで南下する予想です。北陸や山陰でも山地を中心に雪が降り、積雪となる所があるでしょう。峠越えの車は冬の装備をなさって下さい。

太平洋側も風冷たく

3日(火)は晴れる太平洋側も風が冷たいでしょう。最高気温は福岡市や大阪市、名古屋市でも12度くらいまでしか上がらず、平年を下回りそうです。しっかりと寒さ対策をしてお出かけ下さい。

一方、関東は、3日(火)の最高気温は15度以上の所が多いでしょう。平年を上回り、昼間は日差しが暖かく感じられそうです。そんな関東も週末になると寒さが増して、最高気温は10度くらいまでしか上がらなくなるでしょう。特に7日(土)の東京都心の最高気温は8度と真冬並みの寒さとなりそうです。

このままどんどん寒くなる?

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ただ、12月に入ったからといって、このままどんどん寒くなるわけではなさそうです。気象庁は2日(月)、北海道から九州、沖縄にかけて「早期天候情報」を発表。10日(火)頃からは全国的にかなりの高温になる可能性があります。

11月は寒暖の差が大きくなりました。この先もこの状況は変わらないようで、気温のアップダウンが大きくなるでしょう。体調を崩さないよう、天気予報で日々の予想気温もチェックして、服装で上手に調節して下さい。