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きょう15日も、北海道の日本海側は猛吹雪に警戒が必要。東北は雨や雷雨で、風が強い。一方、関東から西はおおむね晴れて、風も収まる見込み。

各地の天気 北海道は見通しの全くきかない猛吹雪も 東北は雨や雷雨

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今朝も北海道は風が強く、北部の海沿いでは風速20m/s前後と、なにかにつかまらないと立っていられないほどの所もあります。また、日本海側は広く積雪状態。きのうの日中まで積雪のなかった札幌も、きょう午前6時現在7センチの雪が積もっています。
きょうも、北海道の上空に真冬並みの寒気(1500m付近:氷点下15度以下)が居座ります。日本海側を中心に雪で、多い所では一日で50センチの雪が降ることが予想されています。風も非常に強く、ふぶくでしょう。見通しの全くきかない猛吹雪の所もありそうです。車の運転が困難な状況になるおそれもありますので、いざという時に備え、毛布やカイロ、けん引ロープ、スコップなどを車に積んでおくと良さそうです。
東北も荒れた天気です。日本海側は風が強く、沿岸部では歩くのが大変なくらいになることもあるでしょう。断続的に冷たい雨や雪で、昼頃からは雷を伴って強く降る所もありそうです。北部では、朝晩は平地も雪の所があり、車の運転は路面状況の変化に十分な注意が必要です。晴れ間のある太平洋側も西よりの風がやや強く、夜は一時的に雨で山沿いは雪の所もありそうです。
北陸は、朝晩は雨の所がありますが、日中はときおり日が差すでしょう。関東から西は広く晴れて、風も穏やかな見込みです。

各地の気温

きのうの朝とは一転、今朝は全国的にグッと冷えています。午前6時までの最低気温が氷点下となっているのは240地点(富士山頂除く。全アメダス地点の約4分の1)と、今シーズン最多。西日本を中心に、今シーズン一番の冷え込みとなっている所が多くなっています。通勤の際は暖かい服装を心がけてください。
日中の最高気温は、全国的に平年並みか低いでしょう。北海道は寒さが厳しく、3度前後までしか上がらない所が多い予想。内陸では一日中氷点下の真冬日の所もあるでしょう。東北北部は10度前後、東北南部は15度くらい。冷たい西風が強いので、いっそう寒く感じられそうです。北陸や関東から九州にかけては16度前後の所が多い見込みです。こちらは風が収まるので、日中はわりと過ごしやすいでしょう。沖縄は25度前後の予想です。