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14日(木)の九州は、冬型の気圧配置となり、冷たい木枯らしが吹いて12月並みの寒さになっている所があります。14日夜から15日(金)朝は放射冷却現象が強まるため、各地で今季一番の強い冷え込みになり、広い範囲で霜が降りるおそれがあります。農作物の管理や体調の管理に十分ご注意下さい。

14日(木)の午後3時の気温

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14日の九州は、冬型の気圧配置となり、この時期としては強い寒気が流れ込んでいます。このため、冷たい季節風が吹き、午前より午後と気温が下がっています。
午後3時現在の気温は、福岡県福岡市で12.8度、佐賀県唐津市13.0度、長崎県平戸市11.7度、大分県由布市湯布院は9.9度なっています。

15日(金)朝は一段と冷え込み、霜のおそれ

今回、冬型の気圧配置は長続きせず、今夜には早くも緩んでくる見込みです。冷たい季節風も弱まり、15日(金)朝にかけておだやかに晴れるため、放射冷却現象が顕著になり、これまでよりさらに冷え込みが強まる見込みです。
15日(金)の予想最低気温は、佐賀市や本市は4度など、内陸部は5度以下になる所が多いでしょう。広い範囲で霜が降りるおそれがあり、山沿いは氷点下になり氷が張る所もありそうです。農作物の管理などに十分ご注意下さい。
今夜から15日(金)朝は、一段と冷え込みが強まりますので、体調管理に気を付けて、暖かくしてお休み下さい。