メイン画像
メイン画像

あす8日は二十四節気の立冬。北日本には師走並みの寒気の流れ込みが続き、北海道の日本海側を中心に雪が降るでしょう。11日は低気圧や前線の影響で全国的に曇りや雨となりそうです。台風の被災地では復旧作業への影響に注意してください。

あすは立冬 一段と寒くなる

画像A
画像A

あす8日は二十四節気の立冬。北日本には師走並みの寒気の流れ込みが続き、北海道の日本海側を中心に雪が降るでしょう。東北の日本海側と北陸から山陰と九州北部も雨の降る所がありそうです。一方、東北の太平洋側と関東から九州にかけてはおおむね晴れて、空気が乾燥するでしょう。最高気温は北海道は軒並み10度に届かず、11月下旬から12月上旬並みと一段と寒くなりそうです。東北や北陸も平年より低いでしょう。関東から九州は平年並みの所が多くなりそうです。

あさって以降の週間天気

9日にかけて師走並みの寒気が東北北部まで南下するでしょう。日本海側は北海道を中心に雪が降る見込みです。10日には日本海側も日差しが戻りますが、11日は低気圧や前線の影響で全国的に曇りや雨となるでしょう。局地的に雨脚の強まる所もありそうです。10月の台風や大雨で被害を受けた地域では復旧作業への影響にご注意ください。12日は冬型の気圧配置になり、北陸から北海道の日本海側は再び寒気の影響を受けて曇りや雨が降るでしょう。ただ、寒気はそれほど強くない見込みです。

北は師走並みでも 南は夏の余韻残る

北は暦通り季節は冬へ進んでいきますが、一方で南では夏の余韻がまだ続きそうです。沖縄は来週にかけて高気圧に覆われておおむね晴れる日が続く見込みです。最高気温も25度以上の夏日が続き、北と南で季節が大きく分かれそうです。