度重なる台風襲来と大雨 強雨シーズンはまだ続くのか 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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度重なる台風襲来と大雨 強雨シーズンはまだ続くのか

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10月に入ってからの雨量は東京都心で500ミリを超え、平年10月ひと月分の2倍超に。福島市や仙台市では10月としては統計開始以来一番多くなっています。目先、29日(火)は強雨の可能性があり、注意が必要です。

統計開始以来最多の雨量も

今年の10月は台風や低気圧、前線などの影響で関東甲信や東北を中心に度々大雨に見舞われています。10月もあと5日残っていますが、すでに雨量は平年を大幅に上回っています。10月1日~25日までの雨量は東京都心は517.5ミリ、千葉市で426.0ミリと平年の10月の月雨量の2倍をすでに超えています。いずれも10月としては歴代5位の多さとなっています。また、福島市では411.5ミリ、仙台市では638.0ミリにも達し、10月としては統計開始以来一番多くなっています。
例年、10月に入ると、秋雨シーズンも次第に終わり、秋晴れの日が増える頃ですが、東京都心の10月1日から25日までの日照時間は82.1時間と平年の6割程度と少なくなっています。

この先は?

目先、注意が必要なのが29日(火)から30日(水)です。本州の南岸沿いを低気圧が進む予想で、全国的に雨が降るでしょう。記録的な大雨になることはない見込みですが、太平洋側を中心に所々に活発な雨雲がかかりそうです。被災地周辺でも雨脚の強まる所があるでしょう。被災地では普段では災害が起きないような雨でも災害につながる危険性があります。危険な斜面や川には近づかないようにして下さい。

南の海上も要注意

また、南の海上の動向にも注意が必要です。上の図は米国大洋大気庁天候予報センターの予想です。台風発生の確率が高くなると赤と白の斜線で表現されますが、フィリピン付近でそのエリアが見られます。台風のたまごである熱帯低気圧も発生していない状況ではありますが、まだ、南の海上の動向に目を向けておく必要がありそうです。

11月は?

11月はどうでしょうか?例年、日本海側ではしぐれる日が多くなる一方で、太平洋側では乾燥した晴天が多くなる時期です。最新の長期予報では、11月に入ると太平洋側は晴れる日が増えてくる予想です。ただ、湿った空気が流れ込みやすいことに加え、平年より気温が高く、空気中に水蒸気を含みやすいこともあり、関東以西の太平洋側を中心にひと雨の雨量が多くなる可能性があります。なかなか乾燥した秋晴れは続かず、強雨への心構えもまだ必要になりそうです。


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