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きょう(26日)、釧路地方気象台でカエデの落葉が観測されました。平年より3日遅い観測です。東北地方の山や渓谷でも、すでに見頃を迎えている名所がありますが、本州平野部の見頃はこれからです。

釧路でカエデの落葉

きょう(26日)、釧路地方気象台は鶴ヶ岱公園で、カエデ(イタヤカエデ)の落葉を観測しました。平年より3日遅く、昨年より1日遅い観測です。落葉は、対象とする植物の葉の約80%が落葉した最初の日に観測されます。釧路では、17日にこの秋全国の先頭を切ってカエデの紅葉が観測されていました。北海道では、釧路のほか、帯広と旭川でもすでにカエデの紅葉が観測されています。

本州の本格的な見頃はこれから

カエデの紅葉は、例年、北海道で始まり、11月10日ごろには東北地方北部、11月20日ごろには関東北部から北陸地方に達します。東北地方の山林や渓谷の中には、すでに見ごろを迎えている紅葉の名所もあります。「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」では、全国の紅葉名所774地点の紅葉情報を提供しています。ぜひ、秋の行楽にお役立てください。