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台風20号「ノグリー」は、21日午後6時に四国沖で温帯低気圧に変わりました。

台風20号は温帯低気圧に変わりました

18日午前3時にフィリピンの東で発生した台風20号「ノグリー」は、21日午後6時に四国沖で温帯低気圧に変わりました。台風20号は発生後、ゆっくりとした速度で西よりに進んだあと、進路を北よりに変えて沖縄本島に接近しました。
温帯低気圧に変わった後も油断はできません。暖かく湿った空気を運び込むため、西日本から東日本の太平洋側を中心に大雨になる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒しするとともに、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。

台風21号は北上中

一方、マリアナ諸島にある台風21号は発達しながら北上中です。非常に強い勢力で23日(水)頃から小笠原近海を進む予想です。その後、台風は日本の東の海上を進む予想で、本州へ上陸する可能性は低くなっています。ただ、予報円の西側の進路をとると、本州付近でも雨や風の強まる可能性がありますので、今後も最新の台風情報にご注意下さい。