メイン画像
メイン画像

九州は木曜日まで広く晴れてお出掛けや洗濯には良い天気でしょう。3連休は台風19号の影響で海上を中心に強風や高波に注意・警戒が必要です。お出かけの際は最新の台風情報を確認するようにしましょう。

台風は3連休に本州の太平洋側にかなり接近・上陸

画像A
画像A

8日正午現在、大型で猛烈な台風19号はマリアナ諸島近海を北西に進んでいます。台風は今後進路を北よりに変えながら日本の南海上を進み、予報円の中心を通った場合、12日(土)の朝には紀伊半島沖まで進む見込みです。台風はその後、進路を北東に変えて進み東日本の太平洋側に接近するでしょう。
台風が九州に最も近づくのは、12日(土)の見込みです。
台風は、数日前までの予報に比べると九州から離れて進む進路になっています。ただ、非常に強い勢力で日本に近づくため、九州の週末は海上を中心に風が強まり、しけや大しけの所があるでしょう。
また、台風が西寄りの進路を通った場合、九州の太平洋側を中心に雨・風が強まる恐れもあるため、今後も台風の動向には注意が必要です。

木曜日ごろまで秋晴れ、朝晩と昼の大きな気温差に注意

九州は移動性高気圧に覆われて木曜日ごろまで晴れの天気が続くでしょう。
大陸からの乾いた空気に覆われ穏やかに晴れるため、朝晩は放射冷却現象が強まり冷え込む見込みです。山沿いでは最低気温が10度を下回る所もあり、肌寒い朝となるでしょう。厚手の布団を用意しておきましょう。
また、日中は強い日差しが降り注ぎ気温が上がります。日中の最高気温は30度以上の真夏日になる所もある見込みです。朝晩と日中の気温差が大変大きくなるため、お出かけの際など重ね着などでうまく体調管理をしましょう。