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台風18号「ミートク」は、3日15時に日本海で温帯低気圧に変わりました。

台風18号 温帯低気圧に変わりました

台風18号は、9月28日9時にフィリピンの東で発生し、発達をしながら北上しました。30日には台風は強い勢力で先島諸島を暴風域に巻き込みながら進みました。沖縄県石垣市登野城で最大瞬間風速43.2メートル、西表島の大原で42.7メートルを観測しました。その後、台風は大陸寄りの東シナ海を北上した後、進路を東寄りに変えて東シナ海から朝鮮半島を進み、10月3日15時に日本海で温帯低気圧に変わりました。

強い風や大雨、高波に警戒、注意を

台風は温帯低気圧に変わりましたが、本州の広い範囲で強い風が吹く恐れがあります。今後、低気圧が近づく北陸や東北、北海道では、荒れた天気になるでしょう。また、南から暖かく湿った空気が流れ込み続けるため、西日本と東日本の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。最新の情報を確認して、強い風や大雨、高波に警戒、注意が必要です。