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日本列島を大回りしながら進む台風18号ですが、四国や九州付近では、所々で雨雲が発達し、各地で激しい雨を観測しています。午後2時前に、宮崎県内では1時間に50ミリ以上の滝のような雨を観測しました。

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台風18号は、2日正午現在、東シナ海を時速25キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の北東側440キロ以内と南西側330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
暴風域はなくなりましたが、西日本付近には台風が運ぶ暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定となっており、九州四国地方の所々で雨雲が発達しています。

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この局地的に発達した雨雲の影響で、宮崎県国富町では、午後1時51分までの1時間に55.0ミリの"滝のような"非常に激しい雨を観測しました。
また、高知県津野町船戸でも、午後0時59分までの1時間に47.0ミリの激しい雨を観測しています。

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この後も、九州や四国地方を中心に、大気が不安定な状態が続く見込みです。局地的に雷を伴って、30ミリ以上の激しい雨または50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれもあります。

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台風18号が日本列島から離れているからといって油断をせず、今後も最新の気象情報にご注意下さい。