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週末の九州は曇りや雨のぐずついた天気が続き、局地的には雷を伴い激しい雨の降る恐れがあります。また、湿度が高くムシムシとした日が続くでしょう。

九州は湿った空気の流れ込みが続く

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週末は、対馬海峡から日本海にかけて秋雨前線が停滞しやすくなります。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州は大気の状態が不安定になる見込みです。

週末の天気のポイント

九州の週末の天気のポイントは3つです。
①急な強い雨や落雷、突風に注意
太平洋側を中心に雨が降りやすく、局地的には雷を伴ってザッと雨脚が強まります。また、晴れ間が出ていても急に雨が降り出すなど、変わりやすい天気になるでしょう。
お出かけの際は傘など雨具を用意しましょう。また、暗い雲が近づいたり、雷が鳴ったりすると発達した雨雲が近づいている前兆です。コンクリートの頑丈な建物や車などに避難するなど、身の安全を守りましょう。
②湿度が高く、ムシムシとした日が続く
秋のカラッとした空気ではなく、夏のムシムシとした空気に覆われます。
秋の運動会シーズンでもあります。こまめな水分補給など熱中症対策を心がけましょう。お昼のお弁当は、加熱をしっかりするなど食中毒に注意をしましょう。
③大潮の時期、低い土地の浸水や冠水に注意
9月29日(日)の新月の前後は大潮の時期にあたり、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなります。夏から秋にかけては、一年で最も海水温が高い影響などがあり、平常時の潮位が年間でも高い時期となります。満潮の時間帯を中心に、海岸や河口付近の低い土地では浸水や冠水に注意してください。