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九州の高原では、秋の風物詩、ススキが見ごろとなっています。日中はまだまだ残暑が厳しい九州ですが、小さい秋を見つけに、高原に足をのばしてみるのもよいですね。

秋の風物詩 ススキ

九州では、先週から続々とススキ開花の便りが届いています。桜の開花などと同じように、気象台ではこの時期、ススキの開花も観測しています。ススキの開花とは、「穂」が出てくることを言います。気象台では、全体の2割程度の穂が出たところで開花としているのです。九州の平野部では、まだススキは穂が出始めたばかりですが、高原に足を延ばせば、ススキの穂が風になびく、幻想的な光景を見ることができます。秋の風情を感じに、少し遠出をしてみるのもよいですね。

カラリとした秋晴れはあす19日まで

九州は大陸から張り出す高気圧に覆われており、あす19日もよく晴れる見込みです。北から乾いた空気が流れ込んでくるため、朝は内陸部を中心に気温が下がり、日中も日差しを避ければ幾分しのぎやすいでしょう。ただ、あさって20日は南から湿った空気が流れ込んで、九州南部から次第に雨が降りだします。また、週末からの3連休は、今後、沖縄の南で新たに発生する台風の影響も加わり、雨や風が強まる恐れがあります。最新の情報にご注意下さい。