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北海道はきのう(9日)、おととい(8日)と、9月としては記録的な暑さで、空気もかなりムシムシしていました。ただ、きょう(10日)は空気がカラッとしてだいぶしのぎやすくなっています。

一気にしのぎやすく

北海道はきのう、おとといと、9月としては記録的な暑さになりました。約半数の地点で30度以上の真夏日になり、9月の最高気温の観測史上1位を更新した地点も多数。湿度も高く、体にまとわりつくような暑さでした。ただ、きょうは空気が入れ替わって、だいぶしのぎやすくなっています。というのも、きのうまでは台風周辺の湿った空気が流れ込んでいましたが、きょうは大陸から張り出す乾いた空気を持った高気圧に覆われています。このため各地で晴れてカラッとした暑さになっています。
図はきょう午後4時までの最小湿度を記したものです。札幌:35%、旭川:33%、網走:39%、函館:36%、室蘭:38%と30%台のところが多く、紋別は29%、帯広では道内で最も低く18%まで下がっています。気温はこの時期にしてはまだ高いもののきのうより低いですし、これだけ湿度も低いので、吹いてくる風がサラッと心地よく感じた方も多かったのではないでしょうか。
また、今夜からはここ数日続いていた寝苦しさも解消。ようやく暑さに睡眠を妨げられることもなくなりそうです。