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きょうも九州は内陸部を中心に気温が上がり、宮崎県えびの市の加久藤では35.1度と、猛暑日となりました。南からの暖かく湿った空気の流れ込みが続き、9月6日(金)から5日連続で九州は猛暑日となった所がありました。

9月でも猛烈な暑さが続く

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九州は、東シナ海を北上した台風13号や太平洋高気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み続け、先週末から真夏の暑さが戻っています。
地上の気温と相関関係が強い上空1500メートル付近の気温は、平年より3度前後高い状態が続いています。また、フェーン現象の影響などもあり、35度以上の猛暑日が続くなど、猛烈な残暑が続いています。
大分県日田市で、9月に3日連続35度以上の猛暑日になったのは、2010年以来9年ぶりのことです。

向こう一週間 厳しい残暑が続くが朝晩は秋の気配を感じる所も

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向こう一週間の九州は、高気圧に覆われて大体晴れる日が多いでしょう。あすも内陸部では35度以上の猛暑日の所がある見込みです。木曜日以降も、日中は強い日差しが降り注ぎ、厳しい残暑が続くでしょう。
秋の運動会シーズン前で、屋外で練習する時間も増える時期です。また、週末は連休となり、お出かけをされる方も多くなるでしょう。水分補給やこまめな休憩など、熱中症対策を万全にしておきましょう。
木曜日以降は、対馬海峡沿岸の地域を中心に秋の空気が流れ込みます。気温の高い状態が続きますが、朝晩を中心に吹く風が幾分心地よく感じられそうです。