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首都圏に猛威を振るった台風15号「ファクサイ」は、10日15時、日本の東で温帯低気圧に変わりました。

台風15号は温帯低気圧に

5日15時に南鳥島近海で発生した台風15号は、発達しながら北西に進み、強い勢力で小笠原諸島近海から伊豆諸島近海を北上しました。その後、進路を東寄りに変えて、9日午前3時前に神奈川県の三浦半島付近を通過し、9日午前5時前に千葉県千葉市付近に上陸しました。千葉県千葉市で最大瞬間風速57.5メートルを観測するなど記録的な暴風が吹き荒れ、首都圏に大きな影響を与えました。台風は9日の朝には関東の東の海上に抜けて、北東進し、10日15時に温帯低気圧に変わりました。