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8日午前9時、台風13号「レンレン」は、ロシアの沿海州で温帯低気圧に変わりました。一方、台風15号は八丈島の南を北上中。今後の台風情報に注意を。

台風13号は温帯低気圧に

8日午前9時、台風13号「レンレン」は、ロシアの沿海州で温帯低気圧に変わりました。
9月2日午前9時にフィリピンの東で発生した台風13号は、その後発達しながら、ゆっくり北上して、5日は沖縄の宮古島などを暴風域に巻き込みながら通過しました。その後も東シナ海を経て、朝鮮半島と大陸の間にある黄海を徐々に速度を上げながら北上。7日午後には朝鮮半島に上陸し、さらに北上していました。

発達しながらオホーツク海へ 道内は気温急上昇

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台風から変わった低気圧は、再び発達しながら北東に進んで、9日の日中はオホーツク海に達する見込みです。低気圧が発達する影響で、北海道内は南風が吹いて北部ほど風が強まるでしょう。低気圧(もとは台風13号)が引き連れてきた熱帯由来の空気と南風が強めに吹く影響で、道内は日中の気温が急上昇。最高気温が、25度以上の夏日や30度以上の真夏日になる所が多く、内陸など所によっては35度以上の猛暑日に迫るような暑さが予想されます。時ならぬ高温になりそうですから、熱中症にお気をつけください。