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台風15号の接近に伴い、関東や東海は8日(日)に雨や風が急に強まり、9日(月)朝にかけて荒れた天気となる恐れがあります。

あす小笠原諸島は大荒れ

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台風15号は、きょう6日(金)午前9時現在、南鳥島近海にあり、西北西へ進んでいます。今後、発達しながら北西へ進み、あす7日(土)には暴風域を伴って小笠原諸島に接近するでしょう。小笠原諸島ではきょうから風が強まり、あすは非常に強い風が吹いて、夜には猛烈な風が吹き荒れる恐れがあります。波も急激に高まり、あす夕方には大しけとなるでしょう。また、断続的に雨が降り、夕方以降は激しく降る所もありそうです。

関東や東海を直撃か 15号の特徴は

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台風はその後、進路を北よりに変えて、8日(日)には一時「強い」勢力になるとみられます。8日(日)午後から9日(月)朝にかけては関東や東海地方を直撃する恐れがあります。台風15号は今のところ、中心付近に発達した雲がまとまっています。このため台風が近づくと急に雨や風が強まるでしょう。また、関東や東海に最も近づく頃には暴風域がなくなっているとみられますが、広い範囲で強風域に入る予想です。8日(日)は雨や風が急激に強まり、9日(月)にかけて荒れた天気となるでしょう。早朝の通勤や通学に影響が出るかもしれません。なお、台風の進路はまだ予想にばらつきがあります。特に北よりに進路をとるタイミングが変わると、影響するエリアや時間帯が大きく変わることが考えられます。最新の台風情報を確認してください。