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九州は大気の状態が不安定になっています。このため、きょう4日(水)午後も局地的に雨雲が発達し、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る所があるでしょう。天気の急な変化に注意してください。また、次第に台風13号周辺の湿った空気が九州に流れ込むため、あす5日(木)以降、九州の太平洋側を中心に長時間雨が降りやすい状態が続き、雨量が多くなる恐れがあります。

あす以降 太平洋側で雨量多くなる恐れ

強い台風13号は、あす5日(木)の夕方に先島諸島に最接近した後、6日(金)は東シナ海を北上し、7日(土)は黄海から朝鮮半島へ進む見込みです。あす以降、九州にも台風の影響が出始め、台風周辺の湿った空気が九州に流れ込むため、九州の太平洋側を中心に7日(土)にかけて長時間雨が降りやすい状態が続き、雨量が多くなる恐れがあります。また、九州の外海は、あす以降うねりを伴い波が高まり、7日(土)を中心に東シナ海側で大しけとなる所があるでしょう。

厳しい暑さにも注意

台風の北上に伴い、九州は南東の風が吹きやすく、フェーン現象で九州山地の西側を中心に気温が上がる可能性があります。6日(金)の予想最高気温は福岡市と佐賀市、本市で33度です。場所によっては、さらに気温が上がる所もあるでしょう。熱中症にも注意が必要です。