九州北部 29日にかけて再び大雨のおそれ 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

九州北部 29日にかけて再び大雨のおそれ

このエントリーをはてなブックマークに追加
tenki.jp
メイン画像

メイン画像

画像A

画像A

画像B

画像B

画像C

画像C

画像D

画像D


28日午後2時55分に、佐賀県・福岡県・長崎県の大雨特別警報は解除されましたが、28日夜から29日にかけて再び激しい雨が降るおそれがあります。

48時間で平年ひと月分の2倍以上の雨

28日午後2時55分に、佐賀県・福岡県・長崎県の大雨特別警報は解除されました。特別警報が解除された直後の午後3時までの48時間に降った雨の量は以下の通りです。(※カッコ内は平年の8月ひと月分の雨量との比較)
長崎県 平戸市  501.5ミリ(233%)
佐賀県 佐賀市  428.5ミリ(218%)
佐賀県 白石町 402.0ミリ(226%)
佐賀県 伊万里市  378.5ミリ(178%)
福岡県 久留米市 359.0ミリ(189%)
たった48時間で、平年の8月ひと月分の2倍を超えるほどの大雨が降りました。

28日夜から再び激しい雨 再度特別警報発表の可能性も

現在、九州北部地方の雨は、小康状態となっています。しかし、九州の西海上には発達した雨雲が東西に連なっており、今後、この雨雲が次第に九州地方に流れ込むと予想されます。29日まで、再び断続的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。九州北部地方では、29日18時までの24時間に最大150ミリの雨が予想されています。これまで降った雨で、すでに河川の氾濫や大規模な浸水害が発生している所があります。今後、さらに雨が降りますと、今はまだ災害が発生していない地域でも、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などの危険性が非常に高まるおそれがあります。
気象庁によりますと、非常に激しい雨が同じような地域で数時間続くような場合には、「大雨特別警報」を再度発表する可能性があるとのことです。日中に比べて、夜間の避難はより難しくなります。こまめに気象情報や自治体の防災情報などを確認し、万が一に備えて、早め早めの行動をお願いします。
また、九州北部以外の地域でも、29日18時までの24時間降水量が、多いところで、東海地方で150ミリ、中国地方・北陸地方で120ミリ、近畿地方・関東甲信地方で100ミリと予想されています。九州北部地方を中心に、29日にかけて大雨に警戒して下さい。

「平成20年8月末豪雨」から11年

11年前の2008年8月26日から31日にかけて、愛知県を中心に東海・関東・中国および東北地方などで記録的な大雨となった「平成20年8月末豪雨」が発生しました。みなさん覚えていらっしゃいますか?
11年前は、九州南部に接近した低気圧と、本州付近に停滞した前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んだことに加えて、上空の寒気の影響で不安定となったことが原因で、大雨となりました。愛知県一宮市で1時間雨量120.0ミリ、岡崎市で1時間雨量146.5ミリが観測されるなどし、岡崎市で住家の浸水により2名が亡くなったほか、各地で浸水害、土砂災害や落雷による停電等が発生し、鉄道など交通機関にも大きな影響が出ました。
11年前とは気圧配置などは異なるものの、夏から秋へと季節が移り変わるこの時季は、不安定な天候になりやすい傾向があります。また秋は、秋雨前線や台風の影響で降水量が多くなる傾向もあります。災害が起こりやすい時季にあるということを、みなさんの頭の中にも、留めておいていただければと思います。


トップにもどる お天気ニュース記事一覧


続きを読む


おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事
あわせて読みたい あわせて読みたい