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29日(木)頃から東京は最高気温が35度近く、最低気温は26度くらいに。猛暑の昼間と寝苦しい夜間が再び。

再びの猛暑 数日後から東京も35度近くに

【最高気温の傾向】
この先、9月に入るにあたり、全国的に残暑がいっそう厳しくなる傾向です。最高気温が35度以上の猛暑日になる所もあるでしょう。
※なお、ここ数日は秋の涼しさを体感できた夜も、今後再び寝苦しい夜へと戻りそうです。
●沖縄
この先も連日、30度以上で真夏日が続くでしょう。
●九州
1日(日)以降、最高気温は連日30度以上で、3日(火)頃には33度や34度くらいまで上がるでしょう。
●中国、四国
31日(土)から残暑がいっそう厳しくなり、3日(火)頃は35度以上の猛暑日になる所があるでしょう。
●近畿
29日(木)以降は、32度前後で経過する見込みです。特に1日(日)からの数日間は35度近くまで上がる日が続くでしょう。
●東海
29日(木)は34度くらいまで気温が上昇するでしょう。その後も33度前後で経過し、厳しい残暑はしばらく収まる気配がありません。
●関東甲信
29日(木)は内陸部で35度を超える所がありそうです。その後も連日、日中は33度前後まで上がり、9月に入ってからの数日間は体温並みの気温になる所もあるでしょう。厳しすぎる残暑が体にこたえそうです。
●北陸
31日(土)頃から3日(火)にかけて32度前後で、2日(月)から3日(火)頃は35度くらいまで上がる所もある見込みです。
●東北
29日(木)から2日(月)にかけては28度前後で経過し、南部では30度以上の真夏日になる所もあるでしょう。猛暑日にはならなくても、ここ数日は平年を下回る涼しさだった分、30度くらいでも体にこたえるでしょう。
北海道
1日(日)からの数日間は南西部や内陸部を中心に27度くらいまで上がり、平年より2度から3度ほど高い気温となるでしょう。最近は20度を少し上回る程度で経過していたため、戻る暑さで体調を崩さないように注意が必要です。

この先の天気の傾向 九州でまだまだ続く雨 厳重警戒

【気圧配置の傾向】
29日(木)から30日(金)にかけては前線が本州南岸まで下がる見込みですが、31日(土)頃からは前線を押し上げるように夏の高気圧が勢力を強めて、西日本や東日本付近を覆うでしょう。9月2日(月)頃には前線が東北北部付近まで北上する見通しです。なお、前線に向かうようにして、南から暖かく湿った空気の流れ込みが続くでしょう。前線付近では雨雲が発達しやすいため注意が必要です。
【天気の傾向】
沖縄は29日(木)まで晴れますが、30日(金)は雨が降るでしょう。九州北部と北陸は9月1日(日)頃にかけて雨が降るでしょう。強弱を繰り返しながら雨が続き、総雨量が多くなる恐れがあります。土砂災害などに厳重に警戒して下さい。九州南部、中国、四国、近畿も31日(土)まで雨雲がかかりやすい見込みです。東海は29日(木)と9月1日(日)以降に日差しが出るでしょう。関東甲信は29日(木)以降、大体晴れる見込みです。東北や北海道は29日(木)に雨が降り、その後も雲の広がりやすい天気が続くでしょう。