メイン画像
メイン画像

27日午前9時、フィリピンの東で、台風12号「ポードル」が発生しました。

台風12号「ポードル」発生

画像A
画像A

27日午前9時、フィリピンの東で、大型の台風12号「ポードル」が発生しました。中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。8月に入ってから台風の発生は5つ目(1981年~2010年の30年間の平均は5.9個)になります。台風12号は今後西寄りに進む見込みです。

台風の名前

「ポードル」は、北朝鮮が用意した名前で「やなぎ」という意味です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。