2019/08/22 11:54
メイン画像23日(金)は二十四節気のひとつ「処暑(しょしょ)」。この先、広く晴れることはないものの、秋の乾いた空気に覆われる日があるでしょう。朝夕には涼しさを感じられそうです。 あすの天気 北陸や東北 大気の状態が非常に不安定 画像A23日(金)、日本海の低気圧から延びる前線が本州を南下する見込みです。北陸や東北を中心に大気の状態が非常に不安定になるでしょう。 九州から近畿、北陸は午前を中心に、東海と関東、東北は昼頃から発達した雨雲がかかる見込みです。長く降り続く雨ではありませんが、局地的にカミナリを伴って激しく降り、道路が冠水してしまうこともあるでしょう。 特に、雨の降り方に注意が必要なのは、北陸です。北陸では未明から明け方にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る所があるでしょう。マンホールから水が噴出したり、側溝があふれたり、朝の早い時間帯は車の運転など、危険な場合があります。また、このような雨が降る前から大雨になっている恐れがあり、土砂災害に厳重に警戒が必要です。 北海道では、朝から太平洋側で雨が降り出し、雨の降る範囲は次第に広がる見込みです。カミナリが鳴り、雨脚が強まる所があるでしょう。夜にかけて雨が続く所がある見込みです。 あさって以降 画像B24日(土)から25日(日)は、低気圧が北海道付近をゆっくり通過する見込みです。前線は、24日(土)から25日(日)にかけて本州の南に停滞し、26日(月)は活動が弱まるでしょう。27日(火)にかけて大陸の高気圧が北海道付近を東へ移動する見込みです。その後は、大陸から九州付近に前線が延び、28日(水)は前線上の低気圧が日本海を北東へ進むでしょう。 24日(土)から25日(日)にかけて、全国的に曇りや雨の所が多い見込みです。26日(月)は北海道では晴れ間がでて、本州でも日の差す所がありそうです。ただ、九州や四国など前線に近い所では雨が降るでしょう。27日(火)は、九州は雨が降り、雨の範囲は次第に本州にも広がる見込みです。 あす「処暑(しょしょ)」 秋の気配 23日(金)は二十四節気のひとつ「処暑(しょしょ)」で、厳しい暑さが峠を越し、夕涼みを覚える頃です。 この先、大陸の高気圧が日本付近に移動してくるようになります。高気圧の中心が通るのは北海道付近で、広く秋晴れとはならないものの、大陸育ちの高気圧は、日本列島に涼しく乾いた空気をもたらすでしょう。 北海道では、26日(月)にかけて最高気温は9月並みの所が多く、オホーツク海側では20度に届かない所もある予想です。東北から九州でも、25日(日)の最高気温は30度以上となる所が少なくなる見込みです。26日(月)以降も晴れ間が出る所でも30度を少し超えるくらいでしょう。最低気温は、24日(土)は内陸を中心に25度を下回り、25日(日)から27日(火)にかけて25度以下の所が多くなる見込みです。日中は厳しい暑さの日でも湿度が低く、朝夕の涼しさに秋の気配を感じられそうです。 ただ、28日(水)は、広く蒸し暑さが戻ってきそうです。 台風11号 24日(土)先島諸島に接近のおそれ 画像D大型の台風11号は、フィリピンの東を西よりに進んでいます。今後、発達しながら北西へ進み、24日(土)に先島諸島に接近する恐れがあります。先島諸島では23日(金)から風が強く吹くでしょう。沖縄地方の沿岸では、うねりを伴って波が高くなる見込みです。先島諸島では23日(金)から24日(土)は、大しけとなる恐れがあります。
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